コラム
COLUMN
顔認証とカード認証の組み合わせで防犯性がさらに高まるマルチ認証
顔認証とカード認証のマルチ認証は、多くの場面で効果的にセキュリティ性を高め効率化を図り、これからのスタンダードな対策となることが考えられます。顔認証とカード認証など複数の認証を組み合わせた方法がマルチ認証です。マルチ認証は暗証番号などの知識情報・顔、指紋などの生体情報・ICカードなどの所持情報の3種類の認証方法から2つ以上を組み合わせます。カード認証は、カードのICチップや磁気ストライプに記録された情報を読み取り、本人確認を行うシステムです。カード認証は物理的なカードを使用するため、かざすだけで手軽に認証できるというメリットがあります。持ち主が認証した時間を記録することもできるのがカード認証です。顔認証は利用者が事前に認証機器のカメラで顔写真を撮影・登録しておき、認証の際にカメラに顔を向けることで、登録情報と照合して本人確認を行います。カード認証と違って顔認証は物理的なカードを必要としません。カメラに顔を向けるだけで顔認証が完了するため、非接触・衛生的で手軽です。顔認証は、カード認証の「いつ」に加えて「誰」が認証したかのデータを保存することもできます。顔認証とカード認証のマルチ認証により、不審者や部外者に心理的な圧力をかけることも可能です。KJ TECH japanの認証機器は、顔認証とカード認証などのマルチ認証に対応しています。顔認証技術ではマスクやメガネなどを着用していたり照明環境の変化が大きい場合、照合精度の低下が心配ですが、KJ TECH japanのマルチ認証機器なら認証率99.99%を誇り、超高速アルゴリズムで1秒以下で認証可能です。マスクをしたままや双子の場合でも識別できることが、KJ TECH japanマルチ認証機器のメリットです。本人の写真や動画・生成AIによる動画を使う手口や、顔をかたどった立体マスクを使った手口などによる不正認証を防ぎ、顔データが悪用されるリスクを防ぎます。カード認証では高速1秒で認証を行い、さまざまなカードの種類に対応しています。マルチ認証でない単一の認証方法だけでは、悪意ある第三者にひとつの認証方法を突破された場合、不正アクセスを許してしまいます。ICカードの貸し借りや紛失・盗難、なりすましによる被害を防止しセキュリティの強化が期待できるのがマルチ認証です。セキュリティへの脅威が多様化するなかで、KJ TECH japanではマルチ認証が可能な機器の取り扱いにより、室内外の防犯強化に貢献します。